ダイレクトメール発送代行・封入・
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2024.05.20

DM発送後の効果測定方法とは?

ダイレクトメール発送代行・封入・宛名印字・折り加工のキタガワ商会、スタッフのMです。

DM(ダイレクトメール)を施策として取り入れている企業様、送付後の効果測定はどのようにされていますか?

DMを効果的に活用するために、効果測定は必要不可欠です。
DMを通じて、どれだけの人からどのようなアクションがあったかを具体的に把握し、次のDM施策に生かしましょう。

今回は「DM発送後の効果測定方法とは?」です。

効果測定に使われる指標

DMの効果測定に使われる代表的な指標は以下の4つです。

①反応率(レスポンス率、行動喚起率)
反応率とは、DMを配送した人のうち、資料請求や問い合わせ、購入など特定のアクションを起こした人の割合を指します。
レスポンス率、行動喚起率とも呼びます。

DMの反応率(%)= レスポンスの件数 ÷ DMの発送数 × 100

②CPR
CPRとは、Cost Per Responseの略で、レスポンス1件当たりのコストを指します。
総DM費(=デザイン・印刷・封入・送料など、DM施策にかかったコスト)を洗い出しましょう。

CPR(円) = 総DM費 ÷ レスポンス件数

③CVR
CVRはConversion Rateの略で、コンバージョン率とも呼ばれます。
DM施策を実施し、商品購入や申込などの最終聖火に繋がった割合

何を最終的な成果とするかは、各施策によって異なります。

CVR (%) = コンバージョン件数 ÷ DM発送数 × 100

④CPO
CPOとは、Cost Per Orderの略で、コンバージョン1件当たりにかかったコストを指します。

CPR(円) = 総DM費 ÷ コンバージョン件数

効果測定の方法とは?

デジタルに比べ、正確に効果測定を把握することは困難ですが、
以下の方法で申込や購入した顧客がDMからの流入かどうかを把握することが可能です。

・クーポンや割引券を付ける
ダイレクトメールにクーポンや割引券を付けることで効果測定が可能です。
インターネットでの購入や申込みを対象としているサービスの場合は、DM用のクーポンコードを発行しておくことで、DMからの流入数を把握することができます。

・アンケートの実施
商品購入やサービスの利用があった顧客に対し、何がきっかけとなったかを尋ねるアンケートを実施することで、
DMがきっかけとなった顧客がどれくらいいるのか把握することができます。

DM発送後は効果測定をし、次の戦略を練りましょう!

DMはただ発送して終わりではありません。
それぞれの数値を算出し、よりよい成果につながるよう改善を重ねていくことが必要不可欠となります。

どのターゲットに送付するか、どんな内容にするかでその後の反応も変化します。
数値を算出することで、次のDM発送へ役立てましょう。

以上、「DM発送後の効果測定方法とは?」でした。

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