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2024.06.26
DM施策に応用できる心理学【カクテルパーティー効果】とは?
ダイレクトメール発送代行・封入・宛名印字・折り加工のキタガワ商会、スタッフのMです。
今回は「DM施策に応用できる心理学【カクテルパーティー効果】とは?」というテーマでお伝えします。
カクテルパーティー効果とは?
カクテルパーティー効果は、騒がしい環境の中でも、自分に関連する情報や興味のある話題を無意識に選択して聞き取ることができる現象を指します。
この効果は、1953年にイギリスの認知心理学者コリン・チェリーによって提唱されました。
例えば、賑やかなパーティーの中で、多くの会話が交錯しているにも関わらず、自分の名前が呼ばれると、それを瞬時に認識することができます。
これは、私たちの脳が重要な情報を優先的に処理し、無関係な情報をフィルタリングする能力によるものです。
DM施策への活用法
DM施策において、顧客の注意を引き、反応率を高めるためにカクテルパーティー効果を活用することができます。
具体的には、ターゲティングコピーと呼ばれる、ターゲットを明確にした文章を冒頭に記載する手法です。
ターゲットに呼びかけることで、顧客が自分事と感じるようなパーソナライズされた体験を提供することができます。
「健康を第一に考える皆様へ」や「忙しい毎日を送るあなたに」といったフレーズは、
「え、私のこと?」と顧客の興味を引き付け、関心が高めることができます。
「○○の方へ」といった、お悩みに対するターゲティングコピー
ターゲットとなる顧客に対し、顧客が興味を持つであろうキーワードやフレーズをDMに含めることで、注意を引きつけることができます。
例:「アンチエイジングに興味がある方へ」
「〇〇したい方へ」といった、欲求や願望に対するターゲティングコピー
ターゲットとなる顧客の心の声をコピーに記載することで、読み手の共感を得ることができ、より強烈なカクテルパーティー効果を発揮することが可能です。
例:「若かったあの頃のお肌にもどりたいあなたへ」
まとめ
カクテルパーティー効果をDM施策に適用することで、顧客の注意を効果的に引きつけることができます。
これにより、DMの反応率を高め、最終的なコンバージョンにつなげることが可能になります。
ぜひ、お試しください!
キタガワ商会では、DMの封入・封緘、発送代行を行っております。
以上、「DM施策に応用できる心理学【カクテルパーティー効果】とは?」でした。