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2024.06.06
DMやチラシに印刷すると効果的なQRコード。メリットやデメリットをご紹介!
ダイレクトメール発送代行・封入・宛名印字・折り加工のキタガワ商会、スタッフのMです。
近年、多くの企業がDMでのQRコードを取り入れています。
「DMメディア実態調査2022」によりますと自分宛のDM開封率は75.4%と、メルマガの開封率2割と言われるのに対し
高確率で開封されていることになります。
また、DMを開封した方の行動喚起率は19.3%であり、20代のDM開封率も多いことから、
DMにQRコードを印刷することにより、ターゲットが次の行動にうつす可能性が高いことが期待されますね。
QRコードをDMに印刷するメリット
DMにQRコードを印刷するメリットについてそれぞれ詳しく解説していきます。
■省スペース・低コストで魅力的に情報をお届けできる
DMに届けたい情報をすべて詰めるとなると、紙面を広く用意したり、詳細なパンフレットを用意しなければなりません。
しかし紙面が増えるほどコストが高くなってしまいます。
そこで、QRコードを読み込んでWebサイトに訪問してもらうようにすれば、
DMでは魅力的な画像や見出しといったインパクトのある情報を中心に、Webサイトではより詳細な情報を掲載することで、それぞれのツールに見合った情報をお届けすることができます。
■お客様からの反応をより得やすくする
QRコードはスマホのカメラで読み込むだけで簡単にWebサイトへのアクセスやアプリダウンロードなどを促すことができるため、
DMの効果的なアプローチや、お客様との関係性の向上も期待できます。
■QRコードのアクセス解析で戦略が立てやすくなる
QRコードはバーコードよりも、アクセス解析による読み取り回数やユニークユーザー数、
アクセスした場所などの情報をリアルタイムで収集することができ、お客様の興味・関心を細かく分析することができます。
人気商品の特定やマーケットのトレンドを把握できる、効果的な戦略を展開するする糸口となります。
■クロスメディア戦略の強化ができる
メールアドレスの入力を手動にしてしまうと面倒になり離脱するお客様が多くなりがちです。
しかし、QRコードを活用すればカメラで読み込むだけで済むため、簡単に登録を促すことができます。
また、メールアドレスの収集がスムーズに行うことができれば、
メルマガやプロモーションの実施ができ、他のキャンペーンの強化にもつながることでしょう。
QRコードをDMに印刷するデメリット
QRコードをDMで利用するメリットも多くありますが、考慮すべきデメリットも存在します。
■50代以上のターゲットには効果が薄い
もし50代以上の方、さらに高齢の方々をターゲットにした商材やサービスを扱っている場合、QRコード付きのDMからWebサイトへのアクセス経験がない方の割合が増えていくため、
DMだけでも伝わるような内容の冊子やパンフレットも用意するなどといった配慮をしましょう。
■WebサイトやSNSを運営するノウハウが必要になる
商材によってQRコードの遷移先をWebサイトにする場合と、SNSに誘導する場合があります。
いづれの場合も、ある一定の知識や技術、コストがかかることは理解しておきましょう。
すでに自社のサイトやSNSがあればそれほどハードルは高くありません。
いかがでしたか?DMにQRコードを印刷することで、開封率とアクセス数を増加させることができます。
また、情報をうまく活用することで商品やサービスのプロモーションにも役立てることが可能です。
キタガワ商会では、QRコードを活用したDM宛名印刷も承っております。
以上、「DMやチラシに印刷すると効果的なQRコード。メリットやデメリットをご紹介!」でした。