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2024.09.09
顧客の興味を取りこぼさない!DMのレスポンスデバイスは複数準備を
ダイレクトメール発送代行・封入・宛名印字・折り加工のキタガワ商会、スタッフのMです。
DM担当者の皆様は、日々どうすればDMの反応率が上がるのかを考え、
様々な戦略を実行されているかと思います。
まずはDMを開封してもらうところが第一歩ですが、開封した後、何かしらの行動を起こしてもらいたいですよね。
今回は、「顧客の興味を取りこぼさない!DMのレスポンスデバイスは複数準備を」というテーマでお伝えします。
行動喚起率とは
DMの行動喚起率とは、DMを受け取った人が何らかの行動を起こした割合を指します。
反応率やレスポンス率とも呼ばれます。
一般社団法人日本ダイレクトメール協会の調査によると、本人宛のDMに対し、
「何らかの行動を起こした」行動喚起率は約20%です。
行動の内訳としては、「インターネットで調べた」が最も多く、次いで「問い合わせた」「資料請求した」などが挙げられます。
複数の「レスポンスデバイス」の準備を
様々な戦略を考え、発送したDM。
開封後、興味を持ったユーザーが何らかの行動に移しやすいよう、
問い合わせや資料請求の窓口を複数用意しておくことが効果的です。
広告やDMに対し、興味を持ったユーザーが、問い合わせる連絡手段のことを「レスポンスデバイス」と呼びます。
電話番号や、申込みフォームへのアクセスできるQRコードの記載が最も一般的ですが、利用しやすい手段は人それぞれです。
電話が苦手な人は一定数存在します。
一方で、スマホでの操作が煩わしく、電話で話をしたいという方もいらっしゃいます。
また、年代によってはスマホの操作に自信がないという世代の方もいらっしゃるかと思います。
このように、年代や生活、DMを見た時間帯によって、連絡しやすい手段はそれぞれ異なります。
QRコードや電話番号の記載だけでなく、メールアドレスの記載や返信用FAX用紙、返信ハガキを添付しておきましょう。
特にBtoBにおいては、FAXでのやりとりがまだまだ現役という業界もあります。
興味をもってくれたユーザーを決して取りこぼさないよう、
顧客がストレスなく連絡できる窓口を、複数用意しておくことが大切です。
まとめ
人によって連絡しやすい手段は異なります。
こちらでレスポンスデバイスの種類を取捨選択するのではなく、
ユーザーが選択できるよう、複数用意しておくことが大切です。
DMの行動喚起率を高めるため、興味関心を持ってくれたユーザーを取りこぼさないよう、
レスポンスデバイスは複数用意しておきましょう。
以上、「顧客の興味を取りこぼさない!DMのレスポンスデバイスは複数準備を」でした。