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2024.08.30

迫る郵便料金値上げ!創意工夫でDMコストを削減!

ダイレクトメール発送代行・封入・宛名印字・折り加工のキタガワ商会、スタッフのMです。

ご自宅の郵便ポストに投函された郵便料金値上げの通達…
ダイレクトメール担当者の方は分かっていても、ぞっとしたのではないでしょうか?
コストの中でも下げるのが困難なのが、発送料金です。

だからこそ、発想が大切です。
創意工夫をしてコストを下げ、よりよいダイレクトメールを制作していきましょう!

今回は、「迫る郵便料金値上げ!創意工夫でDMコストを削減!」をお伝えしていきます。

コスト削減

郵便料金 いよいよ値上げへ

ニュースや投函ポスト経由でもご存知の方が多いと思いますが、郵便料金がいよいよ値上げされることとなりました。
日本の郵便料金は世界中を見ても破格で全国どこでも一定料金で郵便物が送られるシステムです。

そもそも郵便は、明治4年4月20日に東京~大阪間でスタートしたのが始めと言われています。
郵便の父である前島密氏が考案し、「全国均一料金」による日本の郵便システムを作り上げました。
そのおかげで石垣島から稚内まででも同じ料金で郵便物を送付することができるようになったのです。

これってとてもすごいことなのです!
現代に至るまでこのシステムの基本的な概念は変わらないと言われています。
今回の値上げはあるものの、「全国均一料金」の概念は変わらないそうです。
この概念のおかげで、今後もダイレクトメールを活用した販促活動は変わらず続いていくでしょう。

【10/1からの郵便料金一覧】
・定形郵便物(封書など):110円(50gまで)/通
・通常はがき:85円/枚

DMコストを下げる方法

■DM送付のロッド数が2,000通以上の場合
広告郵便であることが前提ですが、発送枚数が同時に2,000通以上であれば日本郵便が提供している料金割引が適用されます。
また封書や往復はがきでダイレクトメールを行っている場合、1,000通以上で対応ですがバーコード割引が適用されるケースもあるのです。
どちらも事前の承認が必要となりますのでご注意ください。

■DM送付のロッド数が少数の物(小規模店舗向け施策)
ありがたい全国均一料金ですが、やはり値上げは顧客数が限られているような店舗にとっては少し辛いもの…
割引適用がされない小ロッドでのダイレクトメール運用をしている場合のコストダウンはどうしたらいいのでしょうか?

①DM送付の顧客を絞って選定
反応率をきちんと確認し、年間の購入金額や来店回数を考慮してDM送付顧客を選定しましょう。
コストが限られているので、売上アップの確立が高い顧客を選ぶことで反応率を高めるのです。

絞っているからこそノベルティ施策などを併用するのもおすすめ!
選定するからこそ、濃密な顧客との関係性を築き上げましょう!

②封書から通常はがきにDMを変更
封書は110円/通、通常はがきは85円/枚でその差額は25円になります。
今まで封書のDMを500通送付していた場合、はがきに変更するだけで12,500円の節約になるのです。
店舗のWebやSNSに繋がるQRコードを載せ、WebやSNSに誘導できるしかけを盛り込みましょう!

詳細情報をスマホで確認できるようにすることでタイムリーな情報を提供できるのです。

どうしても情報をダイレクトメールに集約したい場合、圧着はがきに切り替えるのも◎
封書と比べてコストダウンに繋がるのです。

③タウンメール(配達地域指定郵便)の活用
地域を絞った販促活動をするのもおすすめです。
小規模店舗の場合、購買層の地域が限られているケースがほとんどです。
新規顧客の開拓を検討しているのであれば、タウンメールなどで販促をするのがおすすめ。

1枚/25gあたり57円から対応しているのです。
地域を細かく指定すればするほど、枚数の節約が可能に!
どの地域で購入が多いのかきちんとベンチマークを行い、結果としてコストダウンに繋げられるようにしましょう。

まとめ

いよいよ10月1日から始まる郵便料金の値上げ。
この機会に、選定顧客を選びなおす基準を設けたり、施策を見直す良い機会になるかもしれません!
創意工夫を重ねコストダウンに繋げていきましょう!

郵送のコストダウンには様々な方法があり、キタガワ商会ではお客様ごとに最適なコスト削減のご提案をいたします。

以上、「迫る郵便料金値上げ!創意工夫でDMコストを削減!」でした。

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