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2024.09.20

禁止の力を利用する!カリギュラ効果でDMの開封率、反応率UP!

ダイレクトメール発送代行・封入・宛名印字・折り加工のキタガワ商会、スタッフのMです。

ダイレクトメール(DM)は、ターゲットに直接アプローチできる強力なマーケティング手法です。
しかし、受け取ったDMを開封してもらい、購入に繋げるには、工夫が必要です。
そこで今回は、心理学の一つである「カリギュラ効果」を活用して、DMの開封率、反応率を高める方法についてご紹介します。

今回は、「禁止の力を利用する!カリギュラ効果でDMの開封率、反応率UP!」というテーマでお伝えします。

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カリギュラ効果とは?

カリギュラ効果とは、何かを禁止されたり制限されたりすると、
逆にそのことに対する興味や欲求が高まる心理現象のことです。

この名前は、1980年に公開された映画『カリギュラ』に由来しています。

この映画は過激な内容のため一部地域で上映禁止となりましたが、
禁止された地域の人々は「禁止されるほどの内容とはどんなものなのか…?」と好奇心が刺激され、
『カリギュラ』を鑑賞するために遠方の映画館まで足を延ばしました。

禁止されたことによって、かえって人々の関心を引き、結果的に大ヒットしたことにちなんで、
「カリギュラ効果」と呼ばれています。

例えば、「絶対に開けないでください」と言われると、
気になってしまい逆に開けたいという心理になりますよね?
これがカリギュラ効果です。

広告やマーケティングにも活用されています。

カリギュラ効果をDMに活用して

ぜひカリギュラ効果をセールスコピーに取り入れることで受け取った人の興味を引き、
開封率・反応率を高めることができます。

例えば封筒に
「興味がある方以外は絶対に開けないでください」
「〇〇な人は見ないでください!」
と記載することで、
かえって気になるという心理をくすぐり、開封を促すことが可能です。

商品やサービスについてのセールスコピーにも活用できます。
「〇〇な人以外は使用しないでください」
「本当に悩んでいる人以外、使用しないでください!」
と禁止されることで、「そんなに効果があるのか…?」と商品への興味関心を高めることができますよ。

まとめ

日本昔話の「鶴の恩返し」も「浦島太郎」も、「絶対に開けないでくださいね」と言われているのにも関わらず、
開けてしまう描写が出てきますよね。

時代が変わっても人間の心理は大きくは変わりません。
「開けないで」と言われると開けたくなってしまうものなのです。

この強力な心理効果を、ぜひDMにも活用してみてくださいね。

以上、「禁止の力を利用する!カリギュラ効果でDMの開封率、反応率UP!」でした。

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