スタッフブログ
2024.07.30
捨てられないDMづくりのポイント2選
ダイレクトメール発送代行・封入・宛名印字・折り加工のキタガワ商会、スタッフのMです。
DM発送で一番避けたいこと、それは「開封前に捨てられる」ことではないでしょうか。
「DMメディア実態調査2023」によると、開封せずに捨てられるDMは全体の20.5%にも及びます。
現代人が1日に受け取る情報量は、なんと江戸時代の人の1年分にも上ると言われています。
毎日たくさんの情報に触れる現代人。
知らず知らずのうちに情報を取捨選択しているのです。
DMも例外ではありません。
様々な工夫を重ねて発送したDM、開けられずに捨てられてしまうことだけは避けたい!
せめて中身を見てほしいですよね。
今回は、「捨てられないDMづくりのポイント3選」というテーマで、開封前に捨てられない工夫についてお伝えします。
捨てられないDMづくりのポイント2選
1.目立たせる!
読まずに捨てられないようにするためには、五感に訴えかける手法を取り入れ、目立たせることがお進めです。
サイズや素材、印刷手法で他社に差をつけ、他の郵便物よりも目立つ工夫をしましょう。
■サイズで目立つ!
A4サイズやB4サイズ、長3封筒といった定型郵便で送付することが多いDM。
封筒のサイズを定型サイズではなく、定形外サイズにするだけで、目立たせることができます。
正方形にする、長辺を提携サイズより長くする、厚みを出したボックスタイプにするといった方法で、他の郵便物に埋もれずに目立たせることができます。
■素材で目立つ!
封筒に凹凸や特徴のある高級紙を使用することで、他のDMに大きく差をつけることができます。
高級感や重厚感が増し、顧客の興味を引き付けることが可能です。
■色や凹凸で目立つ!
文字が浮き上がるようにエンボス加工を取り入れたり、箔押しでゴールドやシルバー、ホログラムを取り入れるのもお進めです。
もちろん上記のような目立たせる加工を取り入れると、ある程度コストが必要となります。
ロイヤルカスタマーなど、自社にとって特別な顧客宛てのDMに取り入れることで、
費用対効果のバランスをうまくとることができます。
2.封筒にキャッチコピーを印刷する
DMの封筒に、中身に関する情報を記載することで、捨てずに開けてみよう」という気持ちを促すことができます。
「大切なお客様へ、お得なキャンペーンのご案内」
「このDMが届いたお客様限定のお知らせです」
といったように、少しだけ内容物の情報を与え、「中身を見てみたい」と顧客の興味を惹きつけましょう。
「あなただけに」といったパーソナライズされた言葉や、「今だけ」といった希少性のあるワードを入れることで、
捨てられる率がグッと下がりますよ。
まとめ
DMが開封されるかどうかは、最初の印象が非常に重要です。
素材や形状、キャッチコピーで受取り手の五感に訴えかけましょう。
キタガワ商会は、封入・封緘、宛名印字、発送代行まで、DM発送に関わる業務を請け負っております。
ぜひお客様の業務にお役立てください。
以上、「捨てられないDMづくりのポイント2選」でした。