スタッフブログ
2024.07.12
季節限定ギフト発送の豆知識「お中元の熨斗(のし)について」
ダイレクトメール発送代行・封入・宛名印字・折り加工のキタガワ商会、スタッフのMです。
今年も7月に入り、お中元シーズンになりましたね。
当社も発送代行サービスの一環として、通販企業様などからの商品の受け入れや梱包、発送までお手伝いをさせていただくことがあり、季節限定のギフト発送も発生します。そんな中から今回は、「お中元の熨斗(のし)について」について豆知識をお話ししたいと思います。
熨斗(のし)の選び方・付け方
■お中元には「紅白蝶結び」の水引の熨斗紙を選ぶ
お中元の熨斗には、末永くお付き合いをしていきたい方にまた来年も贈ることができるようにと願いを込めて「紅白蝶結び」の水引を用います。水引の本数は、5本または7本を使うことが多いです。
■贈る相手との関係性で変わるのし紙の書き方
熨斗(のし)下(水引の下)には、名前を書きます。のし紙に書く名前は、どのような間柄の方に贈るかで異なってきます。
<家族で贈る場合>
家族でお中元を贈る場合には「姓」のみを記入するか、一家の大黒柱の「姓名」を書くのが一般的です。
<会社の上司や恩師など目上の方に贈る場合>
会社の上司や恩師など目上の方に贈る場合は、「姓名」を書きます。
<連名で贈る場合>
連名で贈る場合には、表書きの真下に目上の方の氏名を書き、順に左に並べて書いていきます。のし紙に記載する連名は3名までとし、4名以上の場合は代表者の氏名だけを書き、その左横のやや下に「他一同」とし、別紙に全員の氏名を書きます。
のし紙の掛け方(内のし・外のし)
熨斗(のし)紙の掛け方には、「内熨斗(中熨斗)」と「外熨斗」の2種類があります。「内熨斗」は、商品の化粧箱に熨斗(のし)紙を掛けてから包装をします。対して、商品を包装した上から熨斗(のし)紙を掛けるのが「外熨斗」です。
一般的に宅配便で贈る場合は「内熨斗」、手渡しする場合は「外熨斗」で使われることが多いです。
内熨斗は、直接品物に熨斗紙を掛け、その上から包装紙で包むため、お渡しの際には熨斗紙が隠れ表書きが見えないので控え目な印象になります。そのため、控え目な贈り物とされる内祝いでは内熨斗がよく使われます。
一方、外熨斗は、商品を包装した上から熨斗紙を掛けるので、即座にどのような贈り物かを相手に伝えることができます。そのため、直接贈り物を手渡しする場合や出産祝いや結婚祝いなどのお祝いの気持ちを強く表したい贈り物で使用されています。
いかがでしたか?キタガワ商会では通販企業様などからの商品の受け入れ・管理から梱包、発送を行い、ギフト包装や熨斗の有無までフレキシブルに対応させていただいております。
ギフト対応している発送代行サービスをお探しでしたら、ぜひお気軽にお問い合わせください!