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2024.06.19

切手不要で時間とコストを節約!料金後納郵便と料金別納郵便とは?

ダイレクトメール発送代行・封入・宛名印字・折り加工のキタガワ商会、スタッフのMです。
今回は「切手不要で時間とコストを節約!料金後納郵便と料金別納郵便とは?」です。

「料金後納郵便」または「料金別納郵便」というマークが印字されたダイレクトメールを見たことはありませんか?
「料金後納郵便」「料金別納郵便」は、切手を貼ることなく郵便物を差し出すことができる便利な制度です。

そこで今回は、料金後納郵便と料金別納郵便を利用するための流れや、両者の違いについても詳しく解説していきます。

料金後納郵便と料金別納郵便の違い

料金別納郵便とは?

料金別納郵便は、発送の都度に郵便費用を一括で支払う仕組みです。
「料金後納郵便」という表示を記載することで、切手を貼る手間が省けるため、
一度に多くの郵便物を差し出す際、大幅に作業量を減らすことができますが、
料金は発送時に、その都度現金か郵便切手で支払う必要があります。

料金別納郵便を利用するための条件は、以下の通りです。

・差し出す郵便物・荷物が同一料金であること
・一度に郵便物・荷物を10点以上差し出すこと

料金別納郵便は料金後納郵便のように事前の承認を受ける必要はなく、
条件を満たしていれば利用可能です。

料金後納郵便とは?

一方、料金後納郵便は、郵便物を送る際の料金を1ヶ月分まとめて支払う仕組みです。
切手を貼る代わりに、「料金後納郵便」という表示を記載することで、郵送が可能です。

支払いがまとめられるので経理業務を省略可できるだけでなく、
切手を貼る手間が省けるため、発送業務を効率化できます。

料金後納郵便を利用するためには、以下の条件が必要です。

・一か月あたり一度に50通以上の郵便物・荷物を発送をすること
・郵便局からの承認を受けること
・一カ月間に差し出す郵便物・荷物の料金等の概算額の2倍以上に相当する額の担保を郵便局へ提供すること
 (現金、郵便局が定める有価証券または保証)

事前に承認を受ける必要があるため、利用開始までに時間がかかる点に注意が必要です。

料金別納郵便と料金後納郵便の印字

料金別納郵便と料金後納郵便を差し出す際には、本来切手を貼り付ける場所に、

■印字場所
縦長の封筒:左上
横長の封筒:右上

■形状・大きさ
上部に「差出事業所名」として郵便局名を記載し、その下部に「料金後納郵便」または「料金別納郵便」と印字します。
丸型の場合:直径2~3cm程度
四角の場合:1辺が2~3cm程度

まとめ

料金別納郵便は、少ない数の郵便物を差し出す際や、すぐに利用を開始したい場合に適しています。
一方、料金後納郵便は、大量の郵便物を定期的に差し出す企業にとって、経理処理の効率とコスト削減の面で有利です。
どちらの方法も、大量発送を行う際のに手間とコストを削減できる手段となります。

キタガワ商会では、数多くの経験からお客様にとって最適な発送方法をご提案いたします!
発送コストにお悩みの事業者様、ぜひキタガワ商会へご相談ください。

以上、「切手不要で時間とコストを節約!料金後納郵便と料金別納郵便とは?」でした。

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