スタッフブログ
2024.08.09
今秋から郵便料金の値上げでも、DMコストはまだ下げられる!
ダイレクトメール発送代行・封入・宛名印字・折り加工のキタガワ商会、スタッフのMです。
ダイレクトメール(DM)のコストで大きな割合を占めるのが発送コスト。
差出件数が多ければ多いほどコストの負荷も大きくなります。
さらに総務省は昨年末、郵便料金を約30年ぶりに改定する方針案を発表しました。
今回は、「今秋から郵便料金の値上げでも、DMコストはまだ下げられる!」についてです。
ぜひ参考にしてみてください。
封筒サイズダウンでコストダウン!
ハガキから定形内、定形外封書にいたるまでDMには様々な形状がありますが、その形状と目的から発送手段を変えることで、一通あたりの発送コストは下がります。
例えば、同じメッセージをターゲットに伝えたい場合、その情報量を原稿作成時から精査することで送付用封筒を角2封筒から長3封筒へサイズ変更。
角2封筒はそのサイズから定形外郵便物と呼ばれ、一通あたりの料金が140円(10月からの新料金)ですが、長3封筒は定形内郵便物と呼ばれ一通あたりの料金を110円(10月からの新料金)に抑えることができます。
封書からはがきへ仕様変更で印刷物と送料をコストダウン!
例えばDMを定型封書から圧着はがきへ仕様変更をするとします。
A4ペラ2枚の情報を定型封書でお届けするのであれば、チラシと封筒で合計3種類の印刷物が必要になります。
これに対し、ハガキの中でも情報量を多く掲載できる横長の長3ハガキや、圧着はがきなどに仕様を変更すると、
1種類の印刷物になり大きなコスト削減につながり、また封入などの手作業に関わるコストや時間も削減できます。
DM郵送料金も2024年10月からの郵便料金の値上がりにより定型内封書一通110円(新料金)となるところを、
はがき一通85円(新料金)へとコストダウンできます。
さらにDMの内容が「商品の広告」、「役務の広告」、「営業活動に関する広告」であり差出通数が大量であれば、
広告郵便物の割引を受けられる可能性があります。
トータルで見ると大きなコストダウンにつながりますね。
カスタマーバーコード印字でコストダウン!
郵便局で使用されている、郵便番号と番地が組み合わされた数字の情報が含まれた「バーコード付郵便物」のことで、
郵便番号の自動読取区分機での処理を効率化することを目的に作られたバーコードです。
郵便局内での誤区分も激減し、作業効率を上げる代わりに、割引が受けられるという仕組みです。
1,000通以上の差出で、3%の割引が受けられます。
■例.通常はがき3,000通の場合…85円(10月からの新料金)×3,000通=255,000円から3%割引→7,650円お得!
発送する通数が多ければ多いほどお得になるので、DMなどのまとまった発送がある場合にはぜひ活用したい割引です。
まとめ
郵便料金の値上がりが差し迫っている今、コスト削減でお悩みの方が多くいるのではないでしょうか。
郵送のコストダウンには様々な方法があり、キタガワ商会ではお客様ごとに最適なコスト削減のご提案をいたします。
以上、「今秋から郵便料金の値上げでも、DMコストはまだ下げられる!」でした。