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2024.09.26

デジタルvsアナログ?デジタルにはないDMの魅力とは?

ダイレクトメール発送代行・封入・宛名印字・折り加工のキタガワ商会、スタッフのMです。

現代はデジタルのマーケティング施策が増加し、メルマガ、Web広告、SNS運用などが主流となっています。
一方、DMは紙媒体のアナログなマーケティング施策です。

ですが、アナログな手法であるDMも依然として高い反応率があり、支持を得ています。
DM施策と、デジタル施策と組み合わせることで、さまざまな層へとアプローチが可能です。

今回は、「デジタルvsアナログ?デジタルにはないDMの魅力とは?」というテーマでお伝えします。

メルマガ施策の特徴

メルマガ最大のメリットとして、低コストで顧客に情報を伝えられるという点があります。

DM送る場合、デザイン制作や印刷のコスト、発送費がかかります。
また企画から制作、封入発送までの時間も、メルマガに比べると長くかかります。

メルマガの場合は配信システムを利用する必要がありますが、DMほどの費用はかかりません。
大量送信をしても、通信費は一定です。

ですが、メルマガはコストが低く即時性もあり一方、毎日様々な企業から届くメールの中で、埋没して読まれないというデメリットもあります。
迷惑メールに分類されてしまうという可能性もあります。

ある調査結果によると、メルマガの平均開封率は20%程。
単純計算すると、5人に1人しか開封しないという結果が出ています。

DMの開封率はメルマガの4倍!

一方、アナログなマーケティング施策であるDMは、封入物のデザインや印刷、封筒や発送など、手間もコストもかかります。
ですが、メルマガに比べ開封率が高いという点が、DM最大のメリットです。

一般社団法人日本ダイレクトメール協会の調査によると、自分宛のDMの開封率は79.5%というデータがています。
開封率20%のメルマガに比べ、DMの開封率は4倍にも上ります。

メルマガにはないDMの魅力

メルマガ施策に比べ時間もコストも必要とされるDMですが、
実際に手に取り、受取り手の五感を直接刺激できるというメリットがあります。

紙のDMは質感やデザイン、レイアウトなど、
デジタルでは再現できない要素でお客さまに対しインパクトを与えることができます。
また、DMは手元においておくことができるので、ふとしたときに読み返したり、周囲の人に伝える際も便利です。

さらにDMの場合は、「商品紹介以外に伝えたいこと」を伝えやすい媒体です。

メルマガでは読み飛ばされてしまいがちな企業理念やブランドイメージなど、フォントやデザインを工夫して盛り込むことができ、自社のブランディング戦略にも有効活用できますよ。

まとめ

メールやWebなどデジタルマーケティングが一般的になっている昨今ですが、
PCやスマートフォンをあまり使用しない、比較的年齢の高い層へのアプローチは難しいとされています。

しかしDMは、普段メールを見ない、もしくは送れない層へ情報を届けたい場合にも有効です。

「デジタルか、アナログか」のどちらかではなく、
複数の施策を組み合わせ、ターゲットや戦略に合わせて使い分けていくことが効果的です。

以上、「デジタルvsアナログ?デジタルにはないDMの魅力とは?」でした。

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