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2024.10.08
まずは知ることから!消費者行動を予測してDM効果を高める
人が何か行動をするには理由があります。
それは、消費行動も同じで、人が何か物を買うときは必ず理由があるのです。
意思決定プロセスをモデル化し、消費者行動をモデル化することで消費者の心理を把握します。
それをDMに反映することで、集客と販売促進に繋げられるのです。
今回は、「まずは知ることから!消費者行動を予測してDM効果を高める」というテーマでご紹介します。
マスメディア情報からの消費行動
SNSやインタ―ネットが普及する前は、マスメディア情報から消費行動をしていました。
マスメディア情報とは、コマーシャルや新聞の折込チラシなど企業から発信された情報のことで、情報を多数の人が受け取ります。
マスメディアによる広告は現代でもまだまだ大きな効果をもたらしています。
【マスメディア情報による消費行動の流れ】
①CMや新聞の折込チラシ、カタログや雑誌広告などで商品を認識
②企業や商品やサービスに関心を持ち、欲しいと感じ、何度も思い出したりする
③商品やサービスの購入
①~③のステップが主流ですが、ここに商品の必要性と評価を加える流れもあります。
以上が基本的な購買の流れです。
DMとしては、②の部分にアプローチをすると効果的です。
欲しい商品の情報や手書きのコメントDMを加えるとグッとイメージがしやすくなります。
Web普及による消費行動の変化
Webの普及によって消費行動モデルも変化しました。
気軽にスマートフォンやPCから情報を獲得でき、それが消費行動に繋がるようになりました。
分析や戦略の打ち立てがしやすかったマスメディア主体の消費行動に比べ、より複雑になったのです。
【Web普及による消費行動の流れ】
①商品やサービスを媒体を介して認知
⇒CMや新聞の折込チラシ、カタログや雑誌広告に加え、ブログやSNS、Web広告も追加
②企業や商品やサービスに関心を持ち、欲しいと感じる
SNSやWebで検索をし、情報を収集
③商品やサービスの購入。
④SNSやブログなどで商品をレビュー
消費者がより無駄なく買物をしてコストパフォーマンスを高めようとしているからこそ、WebやSNSが有効なツールとして活用されています。
DM戦略においては、①や②の時点でアプローチが有効です。
また、④のタイミングで商品自体の使い心地を確認する施策も有効です。
DM送付を④のタイミングで行うさい、新しい商品やサービスを紹介する施策を絡めることで無駄がありません。
まとめ
WebやSNSの普及により消費行動がより複雑になってきているのは事実です。
ですが、逆を言えばこうしたツールで消費行動を知り、予測を速く打ち立てることでダイレクトメールマーケティングの施策を効果的にできるのです。
郵便料金が値上がりした今だからこそ、効率良く無駄なくDM施策を打ち立てましょう!
キタガワ商会では長年の経験とノウハウがあります!
貴社のDM施策でお悩みなら、ぜひ当社にご相談ください!
以上、「まずは知ることから!消費者行動を予測してDM効果を高める」でした。