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2024.09.10
「お客様の声」でDMの反響を最大化する方法
ダイレクトメール発送代行・封入・宛名印字・折り加工のキタガワ商会、スタッフのMです。
ダイレクトメール(DM)は、企業が顧客に直接アプローチするための強力なツールです。
しかし、DMの効果を最大限に引き出すためには、単に情報を送るだけでは不十分です。
顧客の信頼を得るためには、実際に商品やサービスを利用した人々の声を取り入れることが重要です。
今回は、「「お客様の声」でDMの反響を最大化する方法」というテーマでお伝えします。
ウインザー効果
人は、利害関係のない第三者からの情報の方が、当事者が発信する情報よりも信頼しやすいという心理を持っています。
この心理効果をを「ウィンザー効果」と呼びます。
皆さんも第三者からの間接的な情報を得るため、
SNSやGooglemap、クチコミサイトなどで口コミやレビューなどを検索することがあると思います。
当事者が自身の商品やサービスの良さをいくら語るよりも、
実際にその商品・サービスを利用した人から聞くいい口コミの方が、信憑性が高く、
その商品・サービスに対する信頼性が増します。
「お客様の声」はなぜ必要か
DMの反応率を上げるためには、消費者の共感を得ることが重要です。
・その商品・サービスが自分にとって必要か
・同じ悩みや要望を抱えている人が、その商品・サービスを利用することによってどう解決したのか
広告主からの情報だけではなく、自分と同じ立場の消費者側が、
その商品・サービスを使ってどういう効果があったのか、という成功を消費者は求めています。
通常、広告には広告主にとって都合のいいことや売り込み文句しか掲載していません。
しかし、売り込みばかりでは消費者はうんざりしてしまいます。
そこで、「お客様の声」が効果を発揮します。
売り主とは異なる角度から、商品やサービスの情報や体験談を知ることができるという意味で、
「お客様の声」は検討客にとっては大変有意義な情報と言えます。
「お客様の声」の効果をより高めるために
「お客様の声」を掲載する際は、より効果を高めるために、以下の点に気を付けましょう。
・利用者の顔写真を掲載する
・ネガティブな口コミ(改善点や短所の指摘)も掲載する
・過剰な、うそくさい表現のものは避ける
利用者の本名や写真を掲載することで、その口コミの信ぴょう性がより高まります。
商品・サービスに対し、いい口コミばかりでは、かえって噓くさくなってしまい、信ぴょう性が下がってしまう可能性もあります。
改善点や短所の指摘など、ネガティブな口コミも掲載することで、
情報の信ぴょう性が増し、検討客にとって現実味のある有益な情報だと捉えてもらいやすくなります。
まとめ
「お客様の声」を活用することで、商品・サービスの信頼性が増し、DMの効果を大幅に向上させることができます。
第三者の意見を取り入れることで、顧客はより安心して商品やサービスを選ぶことができるようになります。
ぜひ、DM作成時には「お客様の声」を取り入れてみてください。
以上、「「お客様の声」でDMの反響を最大化する方法」でした。